TV は娯楽の王様 in India

こんにちは、イシイトシアキです。みなさんはTV見ていますか。 スマホにワンセグやフルセグがついていても見られる環境にあるのであればいいですね。 iphone ユーザーは完全に、TV を見る習慣をApple社に取り上げられちゃっていますよね。ネットのお陰でTV視聴は減っているように若干感じられます。

さて今日のテーマは「TV サウンドトラック」の話です。
1989年ひとりニューデリーにて3週間以上ブラブラしていたのですが、この時に「MIRZA GHALIB」という、19世紀の偉大なるインドの詩人を描いたドラマが放送されると大ヒット!!! 町中で金曜20時になるとTVの前は私も含めて人人人!

このTV番組の主題歌、挿入歌を当時北インドの夫婦デュオ「Jagjit&Chitra Singh」が務めました。このふたりは「GHAZAL」(ガザル)というジャンルで、ちょっと聴くと演歌のように感じますが、その歌詞の内容は女性との愛を語らっているものの、実は偶像とすり替えてみたり、また、叶わぬ愛であったりして、叙情詩も日本の俳句のように少しルールがあるのですが、それ以上に詩が深すぎてこのウルドゥー語のインド哲学にすっかり呑み込まれてしまいます。 そのすり替えているのは、実は神との一体を望んでいる、なにやら「隠しコマンド」みたいなのですが、このガザルの特徴でもあり、この MIRZA GHALIB が没後150年経っても愛されている理由なのかもしれません。元々はペルシャ文学から派生した抒情詩です。

こういう古典詩を現代に生きかえらせることが出来る文化背景がうらやましいです。

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日本は民謡でさえも、現在の生活から離れており、インドも多くの映画やPop′sでも民謡や宗教歌謡が唄われていて、融合自体がうらやましいです。

このガザルの現代の第一人者が「Jagjit&Chitra Singh」の夫婦デュオですが、93 年に息子さんを自動車事故で亡くしてから奥さんの Chitra Singh さんは声を失い、ご主人の Jagjit Singh さんはソロで活動しておりましたが、2013年に他界されてしまい、事実上もう聴けない人になってしまいまし た。

レコードもカルカッタの市場で購入し、カセットもCDもEMI製品を買いあさりました。1980 年代にこのALBUM以外にも

・SOUND AFFER(1986年 EMI) ・Ecstasies(1982年 EMI)
・Jagjit & Chitra Singh(1997 年 MUSIC INDIA)

などもよいですよ。
また 1983 年にエコーズという2枚組アルバムはインド初のデジタルレコーディング作品で、わざわざロンドンでCDプレスしておりました。

これインドでの話ですけど、一番は好きなCDを聴き込んで、そして現地の音楽ファンや、カセット屋や宿屋のおやじに歌詞を質問しながら、インドを旅するのが最高です。特に列車だとお国自慢と共に、音楽談義や詩の話で盛り上ります。あーーー、またそういう話しながらすごしたいです。

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(写真は 23 年前インドのミゾラム州の家族と。どうしても似た顔で交流したかったので、写真撮りました)

【筆者紹介】
イシイトシアキ(EKTA inc.代表)
昨年、日本コロムビアにてCD制作を依頼されたのを契機に、
2015年よりコンテンツ&音楽レーベル会社EKTA inc.を設立。
http://www.ekta.asia/
音楽、アニメ、映画のコンテンツ制作・販売を行いながら、
某大学ベンチャー立上げや、市役所アドバイザーも兼務。
それ以前は箆柄暦アプリ、着うた公式「琉球VOX」の宣伝を
やってました


【バージョンアップ情報】BeatMaster Professional Editionがテンポ15〜に対応しました

こんにちは、BeatMasterシリーズ・プロデューサーの安田です。

このたび「BeatMaster Professional Edition」がバージョンアップし、テンポ15〜という超スローテンポに対応しました。

このバージョンアップですが、あるユーザーさまからのリクエストで「インド音楽でタブラを演奏しているのだが、インド音楽ではテンポ20くらいのものもあるため、ぜひバージョンアップで対応してほしい」というご連絡があり、バージョンアップ対応させて頂いたものです。

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わたしたちBeatMasterシリーズ開発チームではユーザーの皆さまからのリクエストを常時お受けしていますので、「こんな機能が欲しい」等ございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。

今後ともBeatMasterシリーズをどうぞよろしくお願いいたします。

BeatMaster Professional Edition(有料版)
BeatMaster Free Edition(無料版)


ひゃっほ〜! YAMAHA BB1200買いました

こんにちは、iOSアプリBeatMasterシリーズ作者の安田陽です。

先日、個人的に超うれしいことが。。

ずっと憧れだったYAMAHA BB1200が手に入ったのです。。。!

スタッフのゴードンエドワーズさん御用達だった

グルーヴマシン、BB1200。

カラーは当然、ナチュラルです。

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実際現物を手にしてみると、ものすごい存在感に圧倒されます。

でもって、すっごくしっかり作られています。

そしてぶっといスルーネック。

このしっかり感、安心しますね〜。

いま持っているBB2000よりも若干重いです。

近いうちにBB2000とのサウンドの違いも

レポートしたいと思っています。


ベーシスト亀田誠治さんとリー・スクラーさん

さて、年が明けまして先週の3連休、久しぶりに那覇の書店に行ってまいりました。思いつきで雑誌を何冊か買ったのですが、その中の一冊がこちら。

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ベースマガジンでございます。10年ぶりくらいに購入いたしました。亀田誠治さんと河村カースケ智康さんのリズムセクションの特集だったので、つい。。

亀田誠治さんのプレイって、歌モノでもかなりギリギリまで攻めるところが特徴のひとつだったりすると思うのですが、そういう意味では亀田さん、ジェームス・テイラーさんのアルバムで弾いているリー・スクラーさんとか、かなり聴いているんじゃないかなと思うんですよね。

ネットを見てみると、亀田誠治さんが好きなベースプレイヤーの方(特に若い方)、いっぱいいらっしゃるようです。そういうかたはぜひ、リー・スクラーさんのプレイも研究されてみてはいかがでしょうか。

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リー・スクラーさん情報 on Wikipedia


アンプ現場使用レビュー:Ibanez promethean(アイバニーズ プロメシアン) P3110D

こんにちは、BeatMaster作者の安田陽です。2014年もあしたで終わりですね。この一年を振り返ってみますと、個人的にはいわゆる断捨離っていうのでしたっけ、バンドも楽器も極限までそぎ落とされた年でした。そのぶん、自分のやりたいこと、やるべきことがハッキリしたと思います。

さて、断捨離と言いつつ、実は数ヶ月前に新しくベースアンプを買いました。アイバニーズの「promethean P3110D」というモデルです。(製品サイトはこちら

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↑Ibanez promethean(アイバニーズ プロメシアン) P3110D。30センチ四方くらいのサイズ。

私はこれまでローランドのDB-500というアンプを使っていたのですが、いかんせん重くて(20キロくらいある)移動にいちいち苦労していたので、コンパクトかつハイパワーなベースアンプはないものかと物色していたところ、はじめに見つけたのが「フィルジョーンズ」というブランドの「BriefCase」というアンプ。人気商品みたいですね。

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↑人気商品らしいフィルジョーンズのBriefCase。買うと9万くらい

実際に楽器屋さんでも何度か弾いてみました。音質はきわめてフラット。自分好みでした。気になるところと言えば、グラフィックイコライザーの一番高いところを上げると「サー」というノイズが出ることくらい。まぁこの帯域を思い切り上げることもないだろうということで、これ買っちゃおうかな…と思っていたところ、タイトルにありますアイバニーズの「P3100D」を見つけた次第です。値段はフィルジョーンズBriefCaseの半分以下。

このP3100Dの特徴としては、

・こんなに小さく(30cm四方くらい)重量も11キロとラクラク片手で持てるサイズなのに、出力は300Wもある。
・アンプのヘッドを外して別の(大きな)スピーカーキャビネットに繋ぐこともできる。
・ちゃんとラインアウトもあるのでそのままPAの卓に繋げられる。
・音色に癖がない。ナチュラル。
・リミッターとかドンシャリサウンドコントロールとかもいろいろ充実。
・自宅でもまったく邪魔にならず、気楽に音を出して練習できる。
4万円を切る販売価格

といいことずくし。

で、これまでは主にちょっとした結婚式場での仕事(ドラムレス/モニターからのベース返しアリ)で使っていたのですが、先日とあるイベントにて、フルバンド構成(メンバー9名/モニターからのベース返しナシ)の中でこのアンプを使ってみました。この構成の中で果たして使い物になるかどうか。。。


会場は某結婚式場の、400人収容できる宴会場。

当日のステージ上の環境としては、モニタースピーカーからはヴォーカルとキーボードのみを返し、楽器の音は各人の生音を聴く形。まぁ結婚式場なのでPAまわりはあまり多くを望めず…仕方ないですね。

で、実際どうだったかといいますと、ドラムの真横にこのベースアンプを床置き+背面の壁にくっつけて鳴らしてみました。ベースアンプのボリュームはほぼフルの状態にて、音量的にはギリギリなんとか間に合った…という感じです。

まぁドラムの真横に置いていたのでドラムの音に負けたかな、というのと、床置きのせいで自分のところまで音が届きにくかった、というのはあるかもしれません。スタンドか何かでもう少し高い位置に設置すれば聴こえやすさはだいぶ変わるかも知れないです。でもそうすると逆に低音が床を伝わって全体に響く感じはなくなるはずなので、どっちもどっちかな…? これでちゃんとモニターからもベースを返してもらえる環境だったら全く問題なかったと思います。

でもいずれにせよ、このアンプの便利さは他に代えがたいですね。買って良かったと思います。ベースも弾ける他のメンバーがしきりに「このアンプいいわぁ〜!」と言っていました。チャンスがあれば、デカいキャビネットにつないでの爆音テストもやってみたいです。


セッションベースプレイヤー、キャロル・ケイ(Carol Kaye)さんについて

メリークリスマス! BeatMaster作者の安田陽です。

さて、さっそく本題ですが、キャロル・ケイさんというベースプレイヤーをご存じでしょうか。私はかれこれン十年ベースを弾いていながら、実はついこないだの土曜日にたまたまラジオで曲がかかっていて知ったのですが(恥ずかしすぎる汗)、キャロルさん、めちゃくちゃカッコイイ!!


若かりし頃のキャロル・ケイさん。ご本人のWebサイトより。


こちらは1974年の写真とのことです。こちらもご本人のWebサイトより。かっこいいわ〜。。

ということで、ご本人のWebサイトWikipediaによると、55年のキャリアにおいて1万を超えるレコーディングセッションをこなしてきたとのこと。誰のどんな曲で演奏してきたか、、以下Wikipedeaから引用しますが、クインシー・ジョーンズさんからも絶大な信頼を得ていたらしいです。また、モータウンでの仕事も多かったらしいですね。

Credits for recorded singles on bass
“Soul Reggae” (Charles Kynard)
“Andmoreagain” (Love)
“Homeward Bound” (Simon and Garfunkel)
“California Girls”, “Sloop John B”, “Help Me, Rhonda”, “Heroes and Villains” (The Beach Boys)
“Natural Man” (Lou Rawls)
“Come Together” (Count Basie)
“Feelin’ Alright” (Joe Cocker)
“I Think He’s Hiding” (Randy Newman)
“Games People Play” (Mel Tormé)
“Cantaro” (Gene Ammons)
“Wait ‘Til My Bobby Gets Home” (Darlene Love)
“Goin’ Out Of My Head/Can’t Take My Eyes Off You” (The Lettermen)
“Go Little Honda” (The Hondels)
“Hikky Burr” (Quincy Jones & Bill Cosby & TV theme)
“I’m a Believer” (The Monkees)
“Indian Reservation” (Paul Revere & the Raiders)
“In the Heat of the Night”, “I Don’t Need No Doctor”, “America The Beautiful”, “Understanding” (Ray Charles)
“It Must Be Him” (Vikki Carr)
“Little Green Apples” (O.C. Smith)
“Midnight Confessions” (The Grass Roots)
“Mission: Impossible Theme” (Lalo Schifrin)
“Mannix Theme” (Lalo Schifrin)
“Out of This World” (Nancy Wilson)
“Wichita Lineman” “Galveston” “Rhinestone Cowboy” (Glen Campbell)
“River Deep – Mountain High” (Ike & Tina Turner)
“Scarborough Fair/Canticle” (Simon and Garfunkel)
“Sixteen Tons” (Tennessee Ernie Ford)
“Somethin’ Stupid” (Frank and Nancy Sinatra)
“These Boots Are Made for Walkin'” (Nancy Sinatra)
“This Diamond Ring” (Gary Lewis & the Playboys)
“The Twelfth of Never” (Johnny Mathis)
“The Way We Were” (Barbra Streisand)
“Soul & Inspiration” bass, “You’ve Lost That Lovin’ Feelin'” guitar (The Righteous Brothers)
“Carry On” (JJ Cale) – JJ Cale Styles Book

そしてキャロルさんの演奏ですが、フロントよりのポジションでピック弾き、というスタイルです。

そして現在のキャロル・ケイさんのインタビュー(楽器を弾きながら)はこちらにたっぷりあります。英語ですが、音を聴いていればなんとなく分かる感じかなと思います。

ピック弾きというとなんとなくブリッジ寄りで、というイメージがあったのですが、フロント側で弾くサウンドもかなり良いですね。私はまだピックでこういう感じには全然弾けないので、この年末年始にがっちり練習したいと思います。


メディアアーティスト岩井俊雄さんプロデュース「TENORI-ON(テノリオン)」が生産中止になっていた件

こんにちは、BeatMasterアプリの作者、安田です。

さて、発売当時からずーっと気になっていた、メディアアーティスト岩井俊雄さん発案&プロデュースの電子楽器「TENORI-ON(テノリオン)」、久々にヤマハのサイトをチェックしていたら、いつの間にか生産中止になっていたことが判明。。今はiPad版しかありません。ショック。。


クリックすると別ウィンドウで製品サイトが開きます

岩井俊雄さんの本も読んでいたので、いつか欲しいなーと思っていた自分としては、生産中止はかなり残念です。

まぁ今でもネットでは販売されているのですが、いかんせん割高感は否めません。今も12万くらいします。このまったく新しい楽器に興味を持った人は多かったはずなのですが、だからといってこの何だか正体不明の楽器にいきなり10万以上投資できる人は非常に少ないはずなんですよね。後発で5万くらいの廉価版も出ましたが、まぁあれはあれで真っ白とオレンジという見た目がすっごくダサイので欲しいと思いませんでした。まぁこれも今は生産中止になっているのですが。

かといって、テノリオンのiPad版(これは2,000円で買えます)でライブパフォーマンスする気にはまったくならないんですよね。iPadでライブってホントダサイ。。ライブパフォーマンスには、このマグネシウム製のルックスが絶対必要。

岩井さんご自身もiPad版の開発には当初反対だったそうですが、ネットワーク越しにセッションができるのが面白いということになり、OKを出したらしいです。以下その証言動画。

でもこれでネットワーク越しにセッションする人っているんでしょうかネ? 私の見解は全く逆で、TENORI-ONってすっごく内向的な楽器だと思うんですよね。

あーでもやっぱり今のうちに買っときたいです銀と白のイカしたアレ。。


1979年12月23日〜24日 井上陽水 高中正義「コネクション・イン・武道館」

こんにちは、当アプリ作者の安田でございます。
沖縄はまだまだ暑い日が続いております。

さて、わたくしが昔からずーっと聴きたかった音源をついにYouTubeで発見いたしました。。

わたくしが本格的に楽器を弾くきっかけになりました高中正義さんの「SUPER TAKANAKA LIVE」というやたら勢いのいいライブアルバムがあるのですが、このライブ、実は高中正義さんが単独で行ったものではございませんで、井上陽水さんとのジョイントコンサートから高中正義さんのソロ部分だけを抜き出したものなのであります。

ということなわけですが、その井上陽水さんと高中さんの共演部分の音源が以下。もちろん、こちらがこの時のコンサートの全てではないと思いますが、全部で1時間強、充分堪能できる内容です。

陽水さんの歌、高中さんのギター、そしてバンドメンバーのめちゃくちゃ勢いのある演奏、、ホント、この音源だけであと1年過ごせそうです。個人的にはやっぱり高橋ゲタ夫さんのベースにノッキングアウトされっぱなし。。この「SUPER TAKANAKA LIVE」は文字通り私の人生を変えたアルバムなので、涙なしに聴けません。。。

で、一曲だけ、このライブの映像もYouTubeで発見。

ホントウに、超満員の武道館で陽水さんと高中さんが同じステージにいる。。涙。


Nusrat Fateh Ali Khan -偉大なる熱-

全世界のリドゥムファンの皆さん、お待たせいたしました。
日本の音楽世界の狂える虎、タイガー・ジェット・寅次郎です。
名前は言えないんですよ。狙われているんで。何者かに(笑)

1980年代よりアジアと中南米に音を探して旅する日々を繰り返した私に、Beatmasterから
声掛けされて今回からリドゥムに関して、何か書いていくことになりました。
正直、音楽が好きだの、高尚だの、AKBがキモイとかそんなことを語るつもりもなくて、
色々体験してきたことを書きたいんですが、殆ど忘れちゃっていて、刺激的なものから
書いてみます。但しみんな古いから死んじゃっていて新譜も出ないので寂しい人生ですよ

という訳で第一回は世界が誇るパキスタンの信仰音楽「カッワーリー」のヌスラットさんの
グループです。彼自体は相撲レスラーみたいですけど、その体重が音を支えています。


Nusrat Fateh Ali Khan – Aiwen Bol Na Banere Utte Kawan (Full Qawwali)

イスラム神秘主義スーフィズムにおける儀礼音楽のスター。イスラムのことを回教と言いますが
このスーフィズムの「回転舞踏」からきています。要するに偶像崇拝が許されないイスラムで
神と一体になるのは回り続けてトランス状態になることでもあり、このカッワーリーも同様に
音楽でトランスになります。独特の抑揚で、最初27年前にインドの回教地区のニザム・
ウッディーンの大きなサーカスのようなテント小屋で見たのですが、もう圧倒、しかも俺、
回教徒じゃないし、いま顧客情報流出で大問題の会社のキャラクター「とらじろう」のように
ひ弱ですが、パスポートと財布は安宿に置いて、ひとまず最低限のお布施を持参して
入りました。

それがまさにこの動画の世界でした!その後日本でも3回見にいきましたが、音響が良すぎて
更に驚きました!ホールでの残響音が生声でも凄いという事実!

動画見ていただければわかりますが「混沌」としています。
拍手とお札に包まれて乱舞していますが、このグループの比類ない「手拍子の正確さ」は
すごいですね。タブラという片面太鼓や、ハルモニウムというアコーディオン鍵盤と伴奏者達の
掛け合いと基本中の基本「手拍子」で主奏者のヌスラットさんを盛り上げております。
たまにウードという弦楽器が入ります。
全編「神・アッラーに対しての崇拝」ですから、これは盛り上がりますね。
しかしシンプルです。たったこれだけですので。いかに手拍子がキッチリしているか。
プロレスでいうとボディスラムと一緒です!!

しかも11:56くらいより、金はまくわ、演奏しないでお札数えるのに集中しちゃって、子どもはステージ前で遊んでいるわ、ゲイのパキちゃんも居たりとメチャクチャなんですけど、ヌスラットさんの隣にいる子どもは跡取の甥っ子で、この家もアフガンから600年以上続く「宗教音楽奏者」という世襲で生きています。

比類なきボーカルのパワー!野外の村祭りの時には2Km離れていても、マイク無しで声が
届いたというパキスタン記録があるほどで、伸びがすごいです。こんな声法の人は見たこと
ないです。

こういうリドゥムやグルーブはどうですか。
宗教音楽を興味半分で楽しもうとは思いませんが、音楽表現として覗かせていただいて
イスラム世界も知ることもできましたが、この神への愛の伝え方は、言葉がわからなくても
気合が伝わるというものです。たんなるBeatを上手く刻めても、熱がなけりゃダメってことで

最後に一言、 「事業で儲かったら、音楽にすぐお布施!」

じゃぁ、みんなも喧嘩せずに音楽を楽しんで欲しいです。

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冨田ラボ(冨田恵一)さんのベースプレイが神すぎる件〜

こんにちは、BeatMaster Professional Edition / Free Edition作者の安田陽です。

さてさて、、みなさまは冨田恵一さんという方をご存じでしょうか。冨田ラボという名義で数多くのアーティストのサウンドプロデュースもされているので、もしご存じなくても冨田さんの音は耳にされていると思います。たとえばこちらの曲。。

ハイ、ご存じMISIAさんの「Everything」でございますが、こちらの編曲を担当されていたのが冨田恵一さん=冨田ラボさんなのです。この美しいメロディーを支える素晴らしいアレンジ、、と一言では片付けられないのが冨田さんのサウンドプロデュース。複雑怪奇なコードとオタクミュージシャンの心をわしづかみにするリズムアレンジ。。いやー、マジで最高です。

こんなWebページを発見しました。

数々のミュージシャンを阿鼻叫喚の地獄に突き落とす、シンプルなメロディと複雑なアレンジ。

音楽家たちは言います。

決して結婚式の二次会で「Everything」をリクエストしては、ならぬと……。

決して、初見で「Everything」を弾こうとしては、ならぬと……。

第34回「Everything大問題!」 – ベロベロ音楽理論より)

(笑)このページに限らず、冨田ラボさんの作品を聴いたときの衝撃を語っている方はたくさんいらっしゃいますので是非Webで検索して頂きたいのですが、それはさておき、わたしたち楽器プレイヤーとしては、冨田ラボさんが関わった曲を聴くと、アレンジ力もさることながら、冨田ラボさんの演奏力の高さに唖然、、とするわけであります。しかも冨田ラボさん、ほぼ全てのパートをご自分で演奏されるマルチプレイヤーなのであります。

で、私はベースを弾く身なのですが、冨田ラボさんのベースプレイを聴くと、もうベース弾くのやめよっかなと、、つい思ってしまいそうなくらいの感覚を抱くわけであります。。くくくくやしいけど、マジでうまい。。なんといってもローポジションからからハイポジションまで縦横無尽なフレーズのセンスが最高です。いやホント、かつて日本のポップス史上、ここまで弾きまくりのベース&楽曲自体もヒットさせるという方が存在しましたでしょうか?

ということで、冨田ラボさんのベースラインを実際にご紹介したいのですが、その前に冨田ラボさんがどんな音楽を愛されているかをご紹介したいと思います。こちらのページをご覧下さい。

総力特集 Vol.2 冨田ラボ 必聴!ライブアルバム10選

そうです、私たちと同じ、完全にジャズフュージョンの人なのでした(笑) どうりでコードもジャズっぽいし演奏もムチャクチャにうまいわけです。。ならば我々ジャズフュージョン系ベースプレイヤーは冨田さんがポップスでどのようなアプローチをしているか、じっくり研究してみるべきでは?というのが今回のお話です。

個人的には冨田ラボさんが打ち込むドラムも死ぬほど好きなのですが、これはまた別記事で取り上げるとして、今回はベースプレイに注目してみます。以下YouTubeから拝借。。

たとえばこちら↓↓↓ ハナレグミさんの名曲。16の匂いがするミディアムテンポの中、文字どおり自由〜にプレイされています。たまに入るハイポジションフレーズが気持ちいい。。ベースはプレシジョンでしょうね。白いフェンダーカスタムショップだと思われます。

こちらも↓↓↓ 大好きなんですよこの曲。。こちらもミディアム16。曲がゆったりと流れる中、実はかなり弾きまくってます。とにかく自由奔放に動き回るフレーズが素晴らしいです。こちらも楽器はプレシジョンだと思われます。ちなみに作詞は糸井重里さん。

こちらのドアタマのフレーズもいいですね↓↓↓

こちらもカッコイイ!↓↓↓ ベース目立つ目立つ(笑)

こちら↓↓↓はシンセベースとスラップが混ざってます。楽器はジャズベースでしょうね。サビ、そしてフェードアウト前のフレーズも超かっちょいい!! アレンジ自体はパワーオブタワー、ドラムは完全にデビッドガリバルディさんなことが分かります(笑) いやー、大好きです。。!

ということで冨田ラボさんがベースを演奏されている楽曲を5曲ほどご紹介しましたが、みなさまにはぜひぜひ実際にCDをご購入頂き、研究活動に励んで頂きたいと思っております。冨田ラボさんはいままでにソロアルバムを4枚リリースされていますが、ベース研究の視点で特にお薦めなのは、ファーストアルバムの


Shipbuilding

と、セカンドアルバムの


Shiplaunching

です。これらのアルバムの中にはウェザーリポートばりのインスト曲もあり、冨田さんはフェンダーカスタムショップのジャコパスモデルを弾きまくっています。。

以上、今回は以前からご紹介したかった冨田ラボ(冨田恵一)さんのベースプレイについて書かせて頂きました。ご興味をお持ちになった皆様は、YouTubeなどではなく、ぜひともCDで、良い音で、爆音で、冨田さんのめくるめく超絶ベースプレイの世界をご堪能ください。ホントウにお薦めです。

冨田ラボ/冨田恵一さんの公式Webサイトはこちらです。